風呂敷は祖母の思い出

風呂敷は、私にとって、祖母の思い出でもあります。私が、まだ、保育園に通ってた頃の話です。毎週、金曜日になると、保育園で使っている布団を、家に持ち帰る決まりになっていました。当時、まだ、我が家には、クルマがなかったので、祖母が、大きな風呂敷に布団を包み、背中におぶって持ち帰っていたのを覚えています。

当時は、ほとんどの家庭が、クルマはなかったので、同じようの風呂敷に包んで持ち帰ったものでした。

祖母が保育園に私を迎えに来ると、さっそく、これでもかというくらい大きな風呂敷を広げて、あの大きな布団を包むのです。持ち帰るまでに、布団が、出てこないように結ぶのは、とても大変だったろうなと思います。

祖母にとっては、たとえ、子供の布団と言えど、重かったと思います。少しでも、軽く持ち帰れるように、背中でおぶれるように形を作るのは、先人の知恵だなと思いました。風呂敷があったからこそ、年老いた祖母でも持ち帰ることが出来たのだと思います。

その風呂敷は、今も、我が家の押し入れで、大事に保管してあります。だって、それは、私の幼少を支えた思い出の風呂敷だから、捨てることはできません。

風呂敷の思い出は、祖母の思い出でもありますし。いつか、私の孫ができた時には、私が、孫の布団を持ち帰るために、使いたいと思います。

風呂敷 販売店に買い物に付いて行った時に思い出しました。